『西梅田UNDER CARAVAN』

2022年6月7日

水音のエントランス 社会実験 西梅田 西梅田UNDER CARAVAN 西梅田エリア 西梅田地区 賑わい創出 野乃鳥

西梅田の地下エリア、地下鉄西梅田駅北側から福島方向へ向かうちょうど入り口あたりにあるオープンスペース「水音のエントランス」に昨年末から開催されている期間限定イベント。

西梅田地区のエリア活性化における公共空間の社会実験として過去にも実施されたことのあるイベントで、今回は約1年間開催されるそうです。

こちらは西梅田地区の公共空間の維持管理を行う一般社団法人西梅田地下道管理協議会が大阪市の都市再生推進法人準備団体認定制度を活用して実施されています。

こちらの協議会は、阪神電鉄や毎日新聞社、ダイビル、大和ハウスなど西梅田地下街に面してビルを所有している会社さんが集まった会のようです。

飲食店やテイクアウト型の食物販を展開、イスやテーブルを設置することにより都市の新たなアメニティとして同地区の就業者や来街者の方々のための賑わい・交流空間を新たに創出し、西梅田地区のエリア価値向上を目指して実施されています。

今回のコンセプトは「酉(とり)ナ日々」。

「酉」の字に含まれる「熟成」と「酒」と「トリ」の3つの意味をもとに、「成熟」した大人のまちである西梅田に「酒」と「トリ」を通じて人々が集うことをイメージしたもの。

全体のプロデュースは大阪池田に焼き鳥店をオープン後、様々な展開をされている株式会社野乃鳥さん。

鶏だしおでんやバルメニュー、ワインなどを気軽に楽しめる「トリバルスタンド」、鳥丸ごとをコンセプトに兵庫県の産直のこだわり鶏肉や野乃鳥の唐揚げや惣菜を提供する「鳥マルシェ」、播州地鶏の卵を使ったプリンを提供する「ムークリル」、豊中とフェスティバルホールに店舗展開されているブーランジェリー「ア・ビアント」の4店舗というラインナップ。

梅田エリアでも賑わいの少ない西梅田エリアでの社会実験。コロナの影響も少なくなっている今、これからどんどん賑わいが出てくることに期待したいですね。

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