今年3月、名谷駅前にある大丸の4階にOPENした名谷図書館。
百貨店内への図書館の出店は全国初。
神戸市立としては12番目の図書館だそうです。
「リノベーション・神戸」と銘打って再整備される候補地の1つである名谷駅前開発の一環です。
コンセプトは「TOMARIGI」。
日々の暮らしの中で、仕事や学校帰りに本を愉しみ憩える空間。成長して街を離れた子供達が帰ってきたときはまた訪れて一息つけるような、そんなあたたかな場所になるようにという想いが込められているのだとか。
館内はゆっくり読書のできるスペースから1ブースずつ仕切られた個人ブース席に加え、親子で使える「おはなしの部屋」や「寝ころびスペース」など子育て世帯を意識した作りに。
市立図書館では初めて座席予約システムを導入されているので、非常に便利です。
今は緊急事態宣言中の為利用できませんが、解除後は常に満席になりそうな予感がします。。
今後、駅前ビルや須磨パティオのリニューアルや駅前マンション開発など、神戸市の開発が目白押しの名谷駅前。
かつてニュータウンとして栄えた後、今は高齢化によりオールドタウンと呼ばれている名谷が大阪のベッドタウンとしてオールドタウンから見事に復活した千里中央のようにかつての活気を取り戻せるのか神戸市の手腕に期待したいところです。





