『本家かつめし亭 三宮店』

三宮センタープラザ地下、【加古川名物】かつめし専門店。

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本家かつめし亭 三宮店
兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1 センタープラザ西館B1A-33 
078-335-6869
11:00～20:00（L.O.19:45） 
定休日：不定休
席数：24席
支払い：カード・電子マネー不可、PayPay可
駐車場：有（さんセンタープラザの有料駐車場）
アクセス：JR「三ノ宮」駅から徒歩約5分
Instagram：@honke.katsumeshitei.sannomiya
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神戸三宮にあるかつめし専門店。

三宮のセンタープラザ西館、ディープな飲食店が集積しているエリアにあります。

同店は加古川名物のかつめしを提供するお店で、加古川の本店と加古川駅前店とこちらの3店舗を展開されています。

そもそもかつめしとは、洋食皿に盛ったごはんの上にビーフカツをのせて、その上からデミグラスソースをかけ、ゆでたキャベツを添えた食べ物で、兵庫県加古川市の郷土料理。

戦後間もなく加古川駅前の食堂で”ナイフとフォークがなくても気軽に楽しめる洋食”として考案されたのが始まりで、その後様々な食堂に広がり、家庭でも食されるようになったそうです。

飲食店だけでなく各家庭でも日常的に食べられているのがすごいですよね。

戦後すぐに生まれたソウルフードってどこも粉もんとか豚とか鳥とか安い食材が多いのに、なぜ牛だったのか不思議に思われる方も多いと思いますが、地元の方曰く明治に建てられた加古川の食肉センターで兵庫県のブランド牛を取り扱っており、そこから全国の精肉店などへお肉が出荷されていたので牛肉が手に入りやすい環境だったからではとのことでした。

そんなソウルフードかつめしは加古川を中心に周辺地域も含めると現在100店舗以上のお店で提供されているそうです。

話を戻して、こちらのお店は昭和52年創業。

創業当時から受け継がれる秘伝のソースは、豚骨野菜スープと鶏ガラスープの2種類を秘伝の比率で合わせ、仕込みの段階では３日間かけてじっくりと旨みを抽出、カツに合うマイルドなデミソース。

お米は同店のかつめしに合う程よい弾力と甘みが特徴の兵庫県産のひのひかりを使用。

お肉は神戸牛はもちろん、黒毛和牛と厳選肉の3種類からチョイス。

デミソースに合う品質の良いお肉を厳選した「かつめし（並）」（880円）、「かつめし（大盛り）」（980円）、A5ランク以上の黒毛和牛を使用した「特選上かつめし（並）」（1,280円）、「特選上かつめし（大盛り）」（1,380円）、神戸牛を使用した「極かつめし（並）」（1,980円）、「極かつめし（大盛り）」（2,080円）など。

上かつめしがオススメですが、厳選肉のかつめしでも十分に美味しいですよ。

加古川までいかずとも三宮でかつめしを頂けるって幸せですよね。

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