『E SALON(イーサロン)』

2022年5月31日

E SALON イーサロン シェアブティック ルクアイーレ

先週の26(木)、大阪駅前のルクアイーレ5Fにオープンした新感覚シェアブティック。

こちらは3つのLESSで”しなくていい”新しい買い物のスタイルを提案されています。

3つのLESSとは、BORDER LESS(お店をまたがなくていい)、SHOP LESS(店舗を構えなくていい)、SEARCH LESS(見つけようとしなくていい)の3つで、ボーダーレスはルクア・ルクアイーレに店舗を構える複数のアパレルブランドの品が専用のフィッティングスペースで試着できること、ショップレスは、大小様々な100のブース区画にD2Cブランドがオフライン出店やポップアップイベントの会場として利用できること、そしてサーチレスは総勢120を超える様々なブランドに出会えることだそうです。

運営するのはアパレル店の販売代行をメインに活動されている福岡の企業、株式会社SRLさん。

2001年の立ち上げから様々なブランドの販売代行をされており、現在は全国規模で展開されています。SRLさんは、ブランドの垣根を超えてアパレル業界全体を盛り上げていくべく、買物体験をもっと特別なものにできないかと考え売場やその場での買物体験、感動をもシェアできるブティックのようなサービスの立ち上げを計画。

その中で「期待を超える出会いを、ルクアで」というコンセプトのもと施設運営されているルクアさんとヴィジョンが合致し、パートナーシップを締結されたのだとか。

ECサイトや洋服に対する価値観の変化などにより、商業施設におけるアパレル売上は下降の一途を辿っており、施設側もアパレル頼みを辞めて食やサービス業種への転換を図っています。

そんな中、このような試みは非常に興味深いものがあります。これからの商業施設にとって喫緊の課題である新しい買物体験、各社の動向に注目したいですね。

E SALON イーサロン シェアブティック ルクアイーレ
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