今年の3月、阪急三番街にオープンしたカスタムサラダ専門店。

東京都内に約20店舗を展開されており、関西エリアへの出店はもちろん都内以外の出店は初めてだそうです。
仕掛けるのは株式会社クリスプさん。
2014年にまだ日本では認知度が低かったチョップドサラダをアメリカきら持ち込み、サラダムーブメントを巻き起こした会社さんです。

注目すべきは購入方法。店頭で店員さんに相談しながらサラダをカスタムしていくのはもちろんですが、専用のアプリから事前に注文ができるんです。
約287万通りのカスタムができるそうなので毎日食べても飽きることはなさそうですね。
サラダ専門店はオープンしてはいつの間にかクローズしている店舗が多い難しい業態の一つです。
コロナ禍で健康志向が高まり、食に対する価値観が変わりつつある今、マーケットの反応がどうなのか非常に興味深いですね。

クリスプさんはいわゆるフードテック企業としてこの他にも様々なビジネスを展開されています。
テック化が遅れているといわれて久しい飲食業界ですが、クリスプさんのようなフードテック企業が牽引役となり、飲食店のテック化が加速することを期待したいですね。