京都屈指の観光エリアである清水寺周辺にある観光地スタバ。
清水寺に通じる二寧坂の町家を改築した店舗は、外観は町家そのもので、
知らなければ素通りしてしまうほどに街に溶け込んでいます。
築100年を超える伝統的な日本家屋である当建物の主屋と大塀は「産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画」において伝統的建造物として指定されているそうです。
1Fと2Fに席があり、2Fでは畳の部屋が3部屋あり靴を脱いでゆっくり寛げます。
席数は51席と少し少ない上、ゆっくりされている人が多く滞在時間が長い印象です。
特別メニューなどはないので、この店舗でわざわざテイクアウトする人は少ないと思われるので、恐らく売上よりもブランディング用の店舗ではないでしょうか。
今や2位のドトールを大きく突き放し、日本で一番店舗数の多いコーヒーチェーン店となったスタバ。これだけ店舗数が増加しているにも関わらず、どの店舗も連日行列ができているブランディング力はさすがとしか言いようがありません。
ただここ数年、特に住宅エリアですが、学生が朝から何時間も席を占拠して勉強している姿をよくみかけるようになりました。中には寝ている学生も。。その間席が空いていないので帰っていったお客さんの数は相当数おられ、それが続くと客離れにも繋がってしまいます。
難しい問題ではありますが、ブランド維持の為にも解決しないといけない問題かと思われます。











