『m’ocowa KOBE』

2022年5月30日

『m'ocowa KOBE』 6次産業化 m'ocowa KOBE ひょうごもち麦プロジェクト マルヤナギ もち麦おこわ もち麦おはぎ もち麦スイーツ もち麦専門店

今年の4月、三宮センター街にオープンしたもち麦おこわ・もち麦おはぎの専門店。

三宮センター街ですが元町駅側からの入口付近、ちょうど一貫楼の前ぐらいにあります。

なかなか珍しいもち麦スイーツの専門店で、こちらが一号店だそうです。仕掛けているのは蒸し豆や佃煮で有名な株式会社マルヤナギ小倉屋さん。

看板商品の蒸し豆に続く商品としてもち麦に注目。

2017年当時国内流通の多くが海外産だった現状を変えるべく、工場のある加東市に本拠を置くJAみのりさんへ「国産で安心できるもち麦を作りたい」と相談され、2019年には商品化できる量のもち麦を収穫されるに至ったそうです。

それがきっかけで加東市産のもち麦を特産品として育てることやもち麦を活用した町づくりの推進を実行する地域活性化の協定を加東市と締結されています。更にその後、もち麦の魅力と健康価値を発信し地域の農業を応援する「ひょうごもち麦プロジェクト」を立ち上げられ、その取り組みの一つとして今回実店舗をオープンされたそうです。

餅米の半量以上をもち麦に置き換えて、ひとつひとつ手作りされたもち麦おこわは、もちもちプチプチの新食感なんだとか。メニーは糀赤飯(150円)、つぶあんおはぎ(150円)、海老てんむす(180円)など10種類ありました。食べ歩き用にカップに3つ入った「matsuri」や手土産ように「tamate」もあるので手土産にも便利ですね。

全国のあらゆる地域で実施されている6次産業化。

どうしても小規模になりビジネスとしては成立しにくい事例が多い中、大手の企業によるこのような取り組みは今後の地域活性化のキーワードになりそうですね。

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