昨年の3月、イオンモール神戸南にOPENした学習スペース。
イオンモールと兵庫区、兵庫図書館が協力。
兵庫区で設けている、区の明るい未来づくりを行政や地域住民だけでなく企業・商店・NPO法人・社会福祉法人などの事業者とともに実現させていくための会議「兵庫区みらい会議」において、「兵庫区南部地域に子供たちが自由に勉強できる場所がほしいとの声があり実現したそうです。
室内のイラストには兵庫区を拠点に活動しているザ・ロケット・ゴールドスターを起用。神戸市民の方は写真を見てお気づきかと思いますが神戸市指定のゴミ袋のキャラクターでお馴染みのワケトンの生みの親です。
室内は自習スペースが40席、読書席18席。大きな本棚もあり、神戸市出身著者の本、神戸の食と文化に関する本、神戸に生きる人のノスタルジーと共感を誘うエッセイ、兵庫区に関する歴史本、本社を兵庫区に構える喜久屋書店厳選の児童本、神戸市兵庫図書館が毎月テーマ性を持って入れ替える絵本や入門書などが揃っています。
自習スペースは、イベントスペースでも活用され、兵庫区に関する食イベントや外国人留学生らによる多文化交流、兵庫区ゆかりの人物によるトークショーや地域文化承継イベントなどが実施されています。
SC内で物販店舗の必要性が薄れている中、こういったスペースは今後地方のSC内にどんどん増えていきそうですね。