明石駅前にある「パピオス明石」の1Fに8月OPENした食パン専門店。
北堀江の本店に続き2号店とのこと。
こちらは、しっとり感を追求するために焼きあがった食パンを急速冷凍する独自のモイスチャー製法により提供される”うるおい食パン”が看板商品。
最大限に水分を閉じ込めることにより、日にちが経過してもしっとり感が持続しやすいのだとか。
食パンの他にも、ジャムやコーヒー、紅茶、雑貨など朝を豊かにする商品を販売されているそうです。
以前から飽和感のある高級食パンですが、新たな出店も引き続き見かけます。
各施設に出店している店舗を見ると、明らかに以前ほどの盛り上がりはなく売上もかなり落ち着いているようですが、メイン顧客のシニア層の支持はまだ堅調のようです。
昔から町々にあるいわゆる町のパン屋さん達が高齢化に伴い閉店となり、ベーカリー空白地となっているエリアは以外と多いのが実情です。
総合ベーカリーが出店できないエリアでもセントラルで焼いて運んでくる高級食パン業態は、今後このような空白地への出店も面白いのではないでしょうか。

