4月にOPENした中川政七商店の旗艦店。
ビルの名前は「鹿猿狐ビルヂング」、このビルに集った鹿=中川政七商店、猿=猿田彦珈琲、狐=㐂つねからとったものだそうです。
1Fのスペースにはこの地にきた記念になるようなものが配置され、2Fには約3,000点の商品がずらりと並んでいます。
全てがオリジナル商品なんだとか。元々は江戸時代に高級麻織物「奈良晒」で創業した中川政七商店。
その創業の地に旗艦店を作るなんてなんか良いですよね。
3Fはコワーキングスペースになっており、奈良のスモールビジネスを生み出す「N.PARK PROJECT」の拠点だそうです。
ここ10年で奈良の町も大きく変化しました。
昔は遊ぶところがなく、食べ物屋さんもなく、何もない印象の強かった奈良ですが、魅力的なお店が少しずつ増え、メディア露出も増え、インバウンドも相まって昔と比べると人の数がかなり増えています。(今はインバウンドがないのでコロナ前よりは断然少ないそうですが)
関西圏の人たちの奈良に対する印象もかなり変わったのではないでしょうか。
特に若年層の人達からは奈良に対するポジティブな意見を良く聞きます。
街が良いように変化していくのは素晴らしいです。
その変化の起爆剤としてのこのようなお店には是非頑張って頂きたいですね。今後の奈良から目が離せません。